
コーティングの広告では“硬度◯H”という表現が目立ちます。
一般的な鉛筆硬度試験は JIS K 5600-5-4 に準拠し、最大9Hが標準範囲です。13Hという数値はメーカー独自基準であることが多いのが実情です。
しかし実際に耐久性を決めるのは、硬度よりも下地処理の精度です。
塗装面に微細な凹凸や油分、鉄粉、スケールが残っている状態では、被膜の密着は不安定になります。
密着が弱ければ、
・早期の撥水低下
・部分的な剥離
・耐久性低下
といった問題が起こりやすくなります。
コーティングは単なる表面保護膜ではありません。
塗装と一体化して初めて長期保護性能を発揮します。
特に寒暖差・紫外線・融雪剤の影響を受ける地域では、下地処理の差が数年単位での耐久差になります。
数字を見る前に、施工内容を見る。
まずは現在の塗装状態を確認してみませんか。
見るだけ、話すだけ、洗車だけでも歓迎です。